地元を離れて、別の場所で転職することもありますね。
でも、まずは転職先で内定をもらってからのほうがいいんでしょうか?
それとも、先に家を見つけてから転職活動したほうがいい?
むしろ同時進行がいい?
それって可能なんでしょうか。
資金を貯める
まずは資金を貯めたほうがいいでしょう。
資金は、その引越し先によって変化しますが、余裕をもってだいたい50~70万はためておきたいところです。
なぜなら、引越し先のほとんどは賃貸になると思われます。賃貸になると、不動産屋に紹介してもらうことが多いですね。
家賃7万円のマンションに決めたとします。
敷金
(家賃1ヶ月分) 7000円
礼金
(家賃1ヶ月分) 7000円
不動産紹介料
(家賃1ヶ月分) 7000円
契約時にこれだけのお金を支払うことになります。
さらに今まで実家暮らしをしていたのなら、ピンと来ないかもしれませんが、ここに光熱費、電化製品や家具の購入資金が必要となってきますね。
先に転職先を見つける
マンションやアパートの契約はオーナーによって違いますが、そのほとんどは無職の人には貸してくれません。
たまに無職の人でも貸してくれるアパートは存在しますが、住民が外国人が多かったり、あまりいい環境とは言えないこともあります。
特に女性ならば、ちゃんと契約時に申請が通るかどうか、審査が厳しいマンションがいいでしょう。
そのためには、先に転職先に就職していなければなりません。
引っ越しか転職が先かと問われれば、まず転職が先!が正解だといえます。
転職先が決まってから部屋探し
そして転職が決まってから部屋を探したほうがいいメリットがたくさんあります。
しっかりと管理しているマンションやアパートならば、入居前に審査があります。ちゃんと身元がはっきりしているか、家賃を払える収入があるか、などです。
そして、転職してからなら、不動産屋から紹介される物件の幅も広がります。物件はできるだけ選択肢が多いほうが、あとあと困ったことになりません。
気持ちがはやって、先に家を飛び出してしまいそうになることもあると思いますが、そこはぐっとこらえて、しっかりと計画をたてて転職と引っ越しを成功させましょう。